2009年01月16日

犬の悪性リンパ腫

エルママの日記は一休み。
ここで、私エルパパが、犬の悪性リンパ腫について少し書いてみたいと思う。

そもそも人間の悪性リンパ腫治療方法は抗がん剤による化学療法や免疫療法など、ここ何年かだけでも相当に進歩している。
犬の悪性リンパ腫についても、それなりに進歩しているのだろうけど、人間の治療法に比べると、少し進歩の速度が遅いような印象を持ってしまう。〜これは愛犬が悪性リンパ腫に罹患してしまった飼主の願望でもあるけれど。
犬の悪性リンパ腫治療方法は現在で多剤併用の抗がん剤治療が標準治療となっている。
CHOP療法やエル君が行っているUW-25などが比較的効果の高い治療法となっていると思われる。
ただし、犬の場合、寛解はしても、ほぼ間違いなく再発し、再発の場合予後は悪くなってしまう。また、T細胞による悪性リンパ腫の場合、最初の抗がん剤治療の効果もB細胞の場合に比べて悪いようである。
つまり、治療により、ある一定期間、癌に罹患する前の元気な姿に戻り、まるで癌と言う病気を忘れてしまう位の状態に回復するのであるが、その後に待っている再発、そして抗がん剤治療の効果が低くなるという事実を待たなくてはいけないのである。
私も獣医師ではない立場でこのような偉そうな見解を述べているが、悪性リンパ腫について書籍や色々なHP、ブログを相当数調べた結果、飼主にとっての完治という願望を満たす治療方法は現在は見当たらないというのが悲しい現実である。
でも、ほんのわずかな可能性でも良い。
なんとか完治させたい。それがだめでも、寛解の期間を少しでも延ばしたい。これが多くの飼主の願望であり、戦いでもある。

抗がん剤治療に替えて、免疫療法を。という選択肢も確かに出できているようである。但し高価であること。また、あまりその治療実績が公開されていない(私が知らないだけであるかもしれないが)。
そして、抗がん剤治療と併行して、サプリメントの摂取を。というのが、多くの飼主が取る行動ではないか。
実際、あるネコの悪性リンパ腫の闘病記で、サプリメントの摂取の効果なのか科学的には不明ではあるが、かなりの寛解期間を過ごしている記録に接した。実際、私、エルパパも藁をもつかむ思いで、この方のサプリメント処方例を参考にさせていただき、つい先日、5種類ものサプリメントを購入したばかりである。勿論、まだ、その効果は判明していないけど、信じて、希望を持ち、続けて行きたいと思っている。

そこで、愛犬が悪性リンパ腫に罹患した飼い主さんで、もし、このプログを見た方がいらっしゃれば、是非、情報交換させていただき、一緒に悪性リンパ腫と戦い、愛犬に少しでも長く楽しいドッグライフを送らせてあげたいと思っています。
何でも構いません。
よろしくお願いします。
ニックネーム すぎちゃんファミリー at 23:25| Comment(3) | TrackBack(0) | リンパ腫について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月15日

リンパ腫治療について

発病の際、エルパパが参考にした資料です
(古い資料かもしれませんが、少なくとも1年前に大学病院で、エルにはこの治療が有効との事でした)

エル(多中心型リンパ腫・ステージV−b)の場合、UW-25で治療し、
カンカイ後8ヶ月が経ちました。
カンカイ後の投薬・治療は無く、
現在は再発防止に努め、免疫力強化の為、サプリ(健康食品)で予防中

下記はUW-25治療法や有効性について報告されています。
ご参考にどうぞ・・・↓

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*--*-*
財団法人 日本生物化学研究所
【タイトル】レビュー
犬と猫のリンパ腫治療マニュアル
−その基本から最新の動向まで−
http://nibs.lin.gr.jp/tayori/tayori514/rev514.htm
-*-*-**-*-*-*-*-*-*--*-*-*-*-*-*
ニックネーム すぎちゃんファミリー at 10:33| Comment(1) | TrackBack(0) | リンパ腫について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月22日

コメントのご紹介

先日の”情報ください!”に対し
magemama様より下記のコメントがありましたのでご紹介します。

↓ ↓ ↓

>うちの犬は寛解後1ヵ月で
リンパの腫れが見つかりました。
副作用が強かったので
もう一度あのプロコトルをする気になれず
寛解を目指さない副作用の少ない
抗がん治療を選択しました。

リンパ腫の急激な進行の兆候が見えてから
抗がん治療に移るので、
現在はステロイドで進行を遅らせつつ
様子見です。

当初は3週間に一度、皮下注射型の
L−アスパラキナーゼを投与していく
説明を受けました。
この場合、抗がん剤でリンパ腫を
抑えきれなくなるまで
数カ月から1年なんだそうです。

今は最近使われ始めた
プラチナ製剤を勧められています。
強い抗がん剤ですがあまり強い副作用が
でない可能性が高いみたいです。

エルちゃんがこの先
もし、抗がん剤に耐性ができて
半年の抗がん治療をできなくなったとしても
まだこういう延命方法が残っていますし
獣医学も日々進歩しています。

副作用の強さはわんこそれぞれで
それをどう感じるかも飼い主それぞれなので
我が家は寛解をあきらめましたが
エルママさんはエルちゃんに
ベストと思える方法を
旦那さんや獣医さんとよく相談して
決断してくださいね。
応援してます。

magemama様のブログ:http://magema.blog91.fc2.com/


エルママです。

確かに、以前からパパの調べで、
末期(抗癌剤に耐性ができてしまったら)の際のレスキュー療法として
プラチナ製剤の存在があると確認しています。

獣医師の情報量と経験によって、レスキュー療法を薦められないケースもあるのではと・・・・

日進月歩の医療界ですので、飼い主としてもある程度の知識は入れておきたいものですし、状況に応じて、医師への問いかけも必要ではないかと思うこの頃です。

そして、寄せられた経験談・コメントも積極的にご紹介し、
この病に苦しむ子達の為に役立てば幸いです。


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ニックネーム すぎちゃんファミリー at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | リンパ腫について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月26日

コメント紹介

ミッシェルさんから悲しみの中
下記のコメントいただきました。

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1回目のコメント

家の子は、2月からリンパ腫の治療を始めましたが、2ヶ月目に入った頃から体調を崩し1ヶ月頑張ってくれましたが残念な結果になってしまいました(略)

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2回目のコメント

家の子も最初のエル君と同じT細胞でした。1週間に1回採血・抗癌剤していました。体調を崩す事もありました。

先生からこの子は抗癌剤の薬が良く効きすぎで具合悪くなりやすいと言うことで薬の量を減らして途中パスもあり7週目まで治療してきました。

8週目は、白血球が低値でパスでしたその数日後食欲が落ち、膵炎疑い点滴治療になりました。結果膵炎で約1ヶ月点滴3週間入院でよく頑張ってくれましたが状態は良くならなかったです。
家の子は、残念な結果になってしまいましたが、リンパ腫で膵炎になった子も膵炎の治療してその後リンパ腫の治療した子もいるようです。

その時に膵炎の事調べましたが余り情報がないですね。何か知っている情報がありましたら今後の参考に教えて欲しいと思います。

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悲しい結果(急変)にエルママは驚きです顔(え〜ん)

確かに、抗癌剤治療は一時的に免疫力を抑制するため、
多臓器への負担も多いと医師から聞いています。

なので、抗癌剤投与前には必ず血液検査で免疫値を測定し、
戻りが悪ければ、多臓器への負担を考慮し抗癌剤はパスされます。

エルの場合、もともと免疫値が低いらしく度々パスがありましたので、
投与量を75%にして、治療中です。
また治療中は細菌感染の予防のため、毎日抗生剤(パセトシン)の飲み薬が処方されています。

多臓器への影響は毎回の血液検査で、NOMALと確認されているので、
今のところ異常はなさそうですが、、、

ミッシェルさんのワンちゃんのように急変する可能性もあることを
念頭に置き、治療中でありながらも免疫力、体力の温存に勤めたいと思います。

もし、読者の方で有効な情報や体験談をお持ちの方は伝授いただければ幸いです。

最期にミッシェルさんのワンちゃんのご冥福をお祈りします。
そして貴重なコメントありがとうございました(感謝)
ニックネーム すぎちゃんファミリー at 14:07| Comment(0) | TrackBack(0) | リンパ腫について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月29日

悲しいさよなら・・・もうイヤです

悲しい話続きでスミマセン

こうして書きながら、
私もいずれ来るであろう悲しみのイメージトレーニングをしているかのようです
(関係者の方には失礼をお許しください)

2月にリンパ腫発覚(ステージ5b・9歳)Mダックスフントのチョコちゃんが7月26日に
お星様になりましたもうやだ〜(悲しい顔)

同じ沿線に住まれ、
我が家と家族構成が同じでチョコちゃんを子供のように可愛がっていたパパ・ママは熱心にこの病と闘い、そして最期の時を共に看取られました。

私のこだわりですが、最期の時は絶対私の腕の中で・・・と希望していることから
チョコちゃんのブログを参考にリンクさせていただきます。

たぶん私を含め同じ病の飼い主様も「リンパ腫の最期はどうなるの?」と
疑問や不安を持っている方は多いはずです。

チョコパパいわく「病状の急変は、呼吸困難に始まり、
1週間前からの食欲不振、排泄不良、そして歩行困難でした」
と書いていらっしゃいます。詳しくは ↓

CHOCCOのコト:リンパ腫闘病記
http://cny.seesaa.net/

最後に
チョコちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げます
そして、チョコパパ・ママお疲れ様でした。

チョコちゃんはお二人の優しいお顔に見守られながら
心強く安心して虹の橋に向かっていけたと思います。
チョコちゃん、パパ、ママ・・・「たくさんの愛をありがとう」
涙が止まりません・・・


ニックネーム すぎちゃんファミリー at 11:58| Comment(3) | TrackBack(0) | リンパ腫について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月19日

エルのリンパ腫治療は…

エルの抗がん剤治療は…
Lアスパラキナーゼ4回(週1回)が終わった時点で、
アナフィラキシーショックを起こし、
この抗癌剤が使えなくなりました顔(汗)
それまで、リンパの腫れは引いていたので残念です。

その後、血液の値が思わしくなく、
貧血治療で、抗癌剤を中断しています。

アナフィラキシー・ショック ( anaphylaxy shock )
強い抗原=抗体反応の結果生じるショック症状のこと。体内に異物が侵入したとき、体内ではこの異物(抗原)を認識して排除する(その抗体をつくり、消化・排出する)しくみがあります。いわば一種の過敏反応ですが、異物のなかにはこの反応のとくに強いものがあります。たとえば、ある種のハチ毒、ペニシリンやピリン系薬剤、ACTHなどが注入されたときなどに起こります。

アナフィラキシーは、じんましんや紅潮(皮膚が赤くなること)等の皮膚症状や、ときに呼吸困難、めまい、意識障害等の症状を伴うことがあり、血圧低下等の血液循環の異常が急激にあらわれるとショック症状を引き起こし、生命をおびやかすような危険な状態に陥ってしまうことがあります。これをアナフィラキシーショックと呼びます。

エルの場合、抗癌剤注射数分後に咳き込み一瞬気絶、低血圧になりました。
病院での事なので、すぐに処置し大事にいたらず、数時間後には帰宅した。
ニックネーム すぎちゃんファミリー at 14:32| Comment(3) | TrackBack(0) | リンパ腫について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月27日

長くないかも・・・

年齢的に体力が落ちているせいか、
抗癌剤の副作用が強く出るようになり、
腫瘍の再発日数も短くなってきている。

3ヶ月ほど前から脾臓が腫れてきていて、
今では胃腸を圧迫していてひどく消化の妨げに、、、

エル的には食物の通過も違和感がある様子
でも、食べたいのね・・

食欲も一進一退、点滴でしのいだかと思えば、
今日は自力で食べたがる。
こんな事を繰り返す毎日。

もう長くはないのか・・・と思うこともしばしば。

歩く事が辛い様子、でも自立している。

エル君はすごい! って毎日褒めて過ごす日々

連休には河口湖一泊ドライブもできたし、楽しい思い出になったよ^^

ニックネーム すぎちゃんファミリー at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | リンパ腫について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月10日

風をうけて虹の橋へ

2012年12月10日 午前11時 エル君永眠(10歳11ヶ月)リンパ腫宣告から4年

kazenoeru.jpg

【ママのお気に入り写真】
エルは風が大好き。意識のないエルを抱っこして、ベランダへ
爽やかな風をエル君に感じてもらいたくて、、、、

そして、風の匂いを感じたエルは私の腕から首を持ち上げ最期の呼吸をした。
私達の願い通り、安らかだった・・・
ニックネーム すぎちゃんファミリー at 11:36| Comment(10) | TrackBack(0) | リンパ腫について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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